音楽予定 2

■ 出演
まるで六文銭のように（グループ名）
１９６８年～１９７２年の５年間活動した「六文銭」の最後の１年間に在籍していたメンバー、及川恒平、小室等、四角佳子によるユニット。２０００年１０月横浜イギリス館で行なわれた「及川恒平コンサート」の中で、２８年ぶりに３人で「六文銭」時代の曲を歌う。このコンサートをきっかけに「まるで六文銭のように」の活動がはじまり、現在は、「六文銭」時代の楽曲以外に、このユニットの為に作られた及川恒平と小室等の楽曲や、佐々木幹郎、中原中也の詩に曲をつけた作品などをレパートリーにし、全国各地でのライブ活動を行う。２００７年１０月にはファーストアルバム「はじまりはじまる」をフォラーフレコードよりリリース。

■ プロフィール
小室等（こむろひとし）
１９４３年　東京生まれ。多摩美術大学卒業。１９６８年　グループ「六文銭」を結成。１９７２年　第２回世界歌謡祭にて「出発の歌」（上條恒彦と六文銭）でグランプリを獲得。１９７５年　泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎と「フォーライフレコード」を設立。現在は、自身のコンサート活動を中心に、他ジャンルのミュージシャンとのコラボレーションやイベントプロデュースの他、テレビドラマ（TBS「高原へいらっしゃい」、ＮＨＫ金曜時代劇「蝉しぐれ」、他）、映画（ドキュメンタリー「ナージャの村」他）、などに音楽を提供するなど、幅広く活動を続けている。ソロアルバムは谷川俊太郎プロデュース「NO GOOD WITHOUT YOU」（Ohrai Records）、「武満徹ソングブック」（フォーライフミュージックエンタテイメント）他。書籍は「人生を肯定するのも、それが音楽」（岩波新書）

及川恒平（おいかわこうへい）
１９４８年生まれ。北海道出身。１９６０年代　青山学院大学演劇部を経て、別役実などの作品に出演。曲も提供。１９７０年代　演劇を介して小室等と出会い、「六文銭」に参加。「出発の歌」の作詞、「面影橋から」の作詞、作曲を提供。　 １９７２年　第２回世界歌謡祭にて「出発の歌」（上條恒彦と六文銭）でグランプリを獲得。１９８０年代　作詞、作曲者としてポップス、コマーシャルに曲を提供。１９９０年代?　歌手としては十数年の潜伏ののち、ソロアルバムを発表し、音楽活動を再開。全国でのソロライブも勢力的に行っている。

四角佳子（よすみけいこ）
１９６０年　高月夢子バレエ団（堺市）にてバレエを習いはじめる。１９６７年　西野バレエ団に入団、その後上京。１９７１年５月　「六文銭」に参加。 １９７２年　第２回世界歌謡祭にて「出発の歌」（上條恒彦と六文銭）でグランプリを獲得。２０００年10月　２８年ぶりに小室等、及川恒平と行ったコンサートをきっかけに歌手活動を再開。2003年5月「おけいさんと安部なつみ（モーニング娘）」のユニット名でマキシシングル「母と娘のデュエットソング」を発売。現在は「まるで六文銭のように」の活動と、ソロでのライブを中心とした活動を行う。