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海辺に「釧路町難読地名板」とあった。そして実際ここから延々とそれは続いたのだ。

上の看板の近くにすでにこの難読地名出現。マタイ伝?マタ従兄弟?説明文には、漢字を当て嵌めた後、逆に意味をそちらから引っ張り込んで地名の由来としていたらしい

見おろすと霧の中に海岸に数件の人家があった。この構造物は生活物資などを運搬するケーブルのようだ。ぼくはテレビゲームの『ミスト』をとっさに連想した。

この街道のたぶん終点、尻羽岬。おとずれる人もほとんどいない。無視するかのようにかもめが群れ飛び、数頭のえぞしかが闖入者であるぼくを睨んでいた。